頭を意識的に休ませる習慣。気づかないうちに溜まっている疲れを回復させるために

経験・思考

最近、

「なんだか頭が回らないな」

と感じることがある。

体がものすごく疲れているわけではない。

睡眠不足というわけでもない。

それなのに、

人と話していて言葉がなかなか出てこなかったり、

いつもなら簡単にできることに時間がかかったり、

ちょっとしたミスが増えたりする。

そんな時、

「もしかして、頭が疲れているのかもしれない」

と思うようになった。


何もしなくても、情報が入ってくる時代

今はスマホを開くだけで、ものすごい量の情報が流れてくる。

ニュース。

SNS。

動画。

誰かの意見。

新しいサービス。

政治や世界情勢。

自分が住んでいる地域の情報。

全部を把握するなんて、とてもできない。

それでも、気になるタイトルやサムネイルが目に入ると、つい開いてしまう。

そして、一度見てしまうと色々考える。


「知る」だけでは終わらない

この情報は本当なんだろうか。

デマではないだろうか。

何か意図があって書かれているんじゃないだろうか。

別の立場から見たらどうなんだろう。

そうやって一つの情報について考えているだけでも、頭はかなり働いている。

しかも最後まで考えたところで、

「そもそも自分は、これを知る必要があったんだろうか」

と思うこともある。


必要な情報だけを選ぶのも難しい

もちろん、色々なことを知るのは大切だと思っている。

一つの考え方だけではなく、

物事を色々な方向から見るためにも、ある程度の情報は必要だと思う。

だからこそ難しい。

自分に必要なもの。

知らなくても困らないもの。

その境界線が、思っている以上に曖昧だからだ。


興味がない情報なら、まだ簡単に離れられる

芸能人のゴシップなど、

自分がほとんど興味を持てない情報なら、比較的簡単にスルーできる。

でも、

政治。

世界情勢。

住んでいる地域のこと。

生活や将来に関係してきそうなことは、そうはいかない。

「知らないより、知っておいた方がいいんじゃないか」

と思って、つい調べてしまう。


調べても、結局よく分からないこともある

難しい言葉が次々と出てくる。

色々なものが複雑に絡み合っている。

表面的な部分は見えても、

その奥まで理解するのは簡単ではない。

調べれば調べるほど、

「結局、何が正しいんだろう」

と分からなくなることもある。

そして、よく分からないまま情報だけが頭に残る。

それが不安につながることもあった。


普通に生活しているだけでも、頭はかなり使っている

よく考えてみれば、

情報収集以外でも頭はずっと働いている。

仕事。

家のこと。

人間関係。

予定。

これからやらなければならないこと。

新しく覚えなければならないこと。

普通に一日を過ごしているだけでも、結構な量のことを考えている。

その上から、さらに大量の情報を入れ続ける。

そりゃあ、疲れるよなと思った。


頭が疲れると、自分の場合は分かりやすく出る

疲れが溜まってくると、

思考がうまく回らなくなる。

会話をしていても言葉が浮かばない。

手元が狂いやすくなる。

集中できない。

考えようとしても、うまくまとまらない。

体の疲れなら、

「今日は疲れたな」

と分かりやすい。

でも頭の疲れは、意外と気づきにくかった。

だから最近は、

頭も意識して休ませる必要がある

と思うようになった。


自分なりに見つけた、頭を休ませる方法

色々試してみると、

自分には「これをすると少し頭が軽くなる」というものがいくつかあった。

特別な方法ではない。

むしろ、昔からやっていたことばかりだった。

ただ、

「これは頭を休ませる時間なんだ」

と意識するようになっただけでも、少し変わった気がしている。


① 創作や楽器に没頭する

自分にとって効果が大きいのが、

創作や楽器の演奏だった。

不思議なのは、

これも頭を使っているはずなのに、普段とは違う感覚があること。

音楽に集中していると、

日常の悩みを一時的に忘れられる。

曲を作ったり、

ギターを弾いたり、

音だけに意識を向けたり。

夢中になっている間は、余計な情報が頭に入ってこない。


「考えない」のではなく、違うところへ集中する

何も考えないようにしよう。

そう思っても、自分にはなかなかできない。

むしろ、

「考えないようにしよう」

と考えてしまう。

だから自分の場合は、

何も考えないよりも、

好きなことへ深く集中する方が合っていた。

気づけば日常の悩みから少し距離ができている。

そして終わった頃には、

さっきまで重たかったことが、少し軽く感じられることがある。


② 運動して、頭より先に体を動かす

もう一つ効果を感じるのが運動だ。

特に、

ストレスがかなり溜まっている時。

腹が立っている時。

考えがぐちゃぐちゃになっている時。

そんな時は、考え続けるより体を動かした方が自分には合っている。


イライラしている時ほど、意外と体は動く

腹が立っている時は、

妙に体が熱くなっている。

そんな状態で運動すると、

思っている以上に動けることがある。

とにかく動く。

汗をかく。

体が疲れるところまで動く。

そして、

「もうしんどい」

と思う頃になると、不思議と気持ちが少し落ち着いている。

体は疲れているのに、

心はさっきより軽い。

あの感覚が結構好きだ。


③ 結局、睡眠と食事は強い

色々試してきたけれど、

結局ここに戻ってくる。

ちゃんと寝る。

ちゃんと食べる。

当たり前すぎることだけれど、

疲れている時ほど、その大切さを実感する。

どれだけ気分転換をしても、

睡眠不足のままではなかなか回復しない。

食事が適当になっていると、体も頭も思うように動かない。

生きる上で当たり前のことが、

結局、一番大切なのかもしれない。


④ 頭の中にあるものを、外へ出す

もう一つ、自分にはかなり効果があった。

それが「書くこと」だった。

日記。

ノート。

メモ。

形式は何でもいい。

頭の中にあることを、とにかく書き出してみる。


綺麗に書く必要はない

自分が何を知ったのか。

どう感じたのか。

何が気になっているのか。

何に悩んでいるのか。

これからどうしたいのか。

思いついたまま、雑に書いていく。

人に見せるものではないから、

文章として綺麗じゃなくてもいい。

書き殴るくらいでちょうどいい。


書いているうちに、頭の中が整ってくる

不思議なことに、

頭の中だけで考えていた時は複雑だったものが、

文字にすると意外と単純だったりする。

「ああ、自分はこれが気になっていたのか」

「本当は、こうしたかったんだな」

と気づくこともある。

書いている途中で良いアイデアが浮かんだり、

ずっと悩んでいたことの解決策が見えてきたりすることもある。

答えが出なくても、

「次はこれを調べてみよう」

と方向だけ見えることもある。


頭の疲れは、溜まってから気づくことが多かった

自分の場合、

「もう疲れている」

と気づく頃には、結構溜まっていることが多い。

だから最近は、

頭が回らない。

言葉が出てこない。

妙にイライラする。

考えてもまとまらない。

そんな小さな変化を、

「そろそろ休んだ方がいいかもしれない」

というサインとして見るようになった。


全部の情報を知らなくてもいい

そしてもう一つ、

少しずつ思えるようになったことがある。

世の中で起きていることを、

全部理解しなくてもいい。

知らなければならないことはある。

自分や身近な人に関係することなら、

きちんと調べた方がいいこともある。

でも、

流れてくる情報を全部受け止める必要はない。

自分の頭にも、使えるエネルギーには限りがある。

だから、

何を知るかだけではなく、何を入れないかも大切なんだと思う。


結論

頭の疲れは、体の疲れより少し分かりにくい。

だからこそ、

意識して休ませる習慣が必要なんだと思う。

自分の場合は、

音楽に没頭する。

運動する。

しっかり寝て、食べる。

そして、頭の中にあるものを書き出す。

今のところ、この方法が自分には合っている。


最後に

疲れを完全になくすことはできない。

生きていれば、

仕事もあるし、

人間関係もあるし、

考えなければならないことも増えていく。

世の中から情報が減ることも、おそらくない。

だからこそ、

疲れないようにすることより、

疲れた時に自分を戻せる方法を知っておくこと。

その方が大切なのかもしれない。

回復方法は、人によって違う。

音楽が合う人もいれば、

運動が合う人もいる。

何もしない時間が一番落ち着く人もいると思う。

自分に合うものをいくつか持っておけば、

頭がいっぱいになった時に、少し逃げ道を作れる。

そして余裕が戻ってきたら、

また次へ進めばいい。

頭を休ませることも、

長く楽しく生きていくために必要な習慣の一つなんだと思っている。

考え事が多い。スマホを開いて、ニュースやSNSを見ていると、良く考えてみれば、そのスマホを見ている時に読んでいる短い文章。それだけでも、気が付いたらいっぱい色々な物を見ていて、読んでいる文章の数は膨大になっている気がする。

文字が目に入ったり、ニュースを色々と見ているだけで、自分なりに考えてみたり、色々な感情を揺さぶられたりして、ぼーっと眺めているだけに見えても、頭は結構動いていると思う。

そして、そんな些細な行動に加えて、日々の仕事、生活、先の予定等、色々な事を考えながらこなしていくとなると、頭の活動量って1日だけでも凄い量になっていると気が付いた。

かといって、中々何も考えずに無の時間を過ごすというのも難しく感じて、ついつい隙間時間が生まれると、その時にやりたい事をやろうとしたり、スマホを手に取って暇をつぶしたり、動画をみて楽しもうとしてしまう。

頭の疲れが限界に来ている時の感覚は何となくわかる。

やけにボーっとして、目のピントが合わないような感じがする。人の話や内容が入ってこない。声を出すのが重たい。タイピングが重たい。目の前の事しか考えられず、考えが広がっていかない。

調子が良い時は、勝手に色々なアイディアが浮かび、手が軽くて作業が捗り、しんどいどころか、やる事が進んでいく事に爽快感すら感じる。

全く違う感覚がする。そして、頭の疲労は、自分で意図しても上手く取れない事が多い気がする。

頭の回復に良いと思ったことは、普段やっている事を手放して、全く別の事をする。

運動不足を感じるなら、軽い運動をする。散歩とか、ウインドウショッピングに出かけたり、あえて普段使わない手段を使って目的地に向かったりなど。

運動や移動は、あまりスマホを見る事が無く、せいぜい音楽を聴きながらやるくらいになるので、デトックス効果を感じて、運動中は頭の使い方がデスクワークと違う感覚がするので、リフレッシュ効果が結構分かりやすい。

普段、創作や仕事ばかりで過ごしている時は、ゲームをやってみると、意外とその世界に没頭していて、すっきりすることもある。

誰かと食事に行って話をしたり、普段行かない所に行ってみて、色々と感じ取ってみるのも、リフレッシュできる。

頭の疲労回復は、普段の感覚、景色や考えから遠ざかってみる事が一番効果的なんじゃないかと、自分の経験で感じる。

眠い時に寝るという事も、回復できるときもあれば、あまり回復しない時もあって、正直、良く分かっていないが、寝不足は確実に悪化させるので、睡眠時間に気を遣う事も非常に重要だと思った。

頭の疲れを意識しながら、必要な時に効果的に回復して、次の展開に備えるというのは、人生を楽しく円滑に過ごすために、結構大切な事だと思い、自身はこれからも、自分に合った方法を試しながら、なるべく快適に過ごしていきたいと思っている。

塔野ミノル

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