今の自分は、
新曲をひたすら量産する時期を越え、
これまで作ってきた楽曲を丁寧に磨き直すフェーズに入っている。
音楽制作を始めてから、気づけば5年以上が経った。
これまでに制作した楽曲は155曲。
直近4か月だけでも、90曲以上をリミックスしている。
数だけを見ると多く感じるかもしれないが、
今は「数を増やすこと」よりも、
一曲一曲と向き合うことに重きを置いている。
制作ペースについて
以前は、
思いついたアイデアをそのまま形にし、
次から次へと新曲を作っていた。
今は少し違う。
1日に制作するのは、最大でも3曲まで。
それ以上は、あえて手を止める。
理由は単純で、
耳と感覚を守るためだ。
長時間作業を続けると、
どうしても判断が鈍り、
「良いのか悪いのか分からない状態」に陥ってしまう。
だからこそ、
無理に作らない。
無理に進めない。
この制限は、
制作の質を落とさないための、自分なりのルールだ。
リミックスを続けている理由
最近は、新曲制作よりも、
過去に作った楽曲のリミックスに多くの時間を使っている。
当時は見えなかった改善点や、
今だからこそ気づける違和感が、
少しずつ見えるようになってきた。
技術が上がったからというより、
聴き方が変わったのだと思う。
「もっと良くできる」
そう感じられる曲が、まだたくさんある。
それを放置せず、
今の自分の感覚で、もう一度触り直す。
それが、今一番しっくりきている制作スタイルだ。
クオリティについての考え方
完璧な作品を作りたいとは思っていない。
ただし、
「これ以上は何もできなかった」と言い切れるところまでは、
必ず手を入れるようにしている。
妥協ではなく、納得。
理想ではなく、現実的な最善。
その積み重ねが、
後から振り返ったときに、
確かな記録として残ると信じている。
音楽から、文章へ
最近は、
楽曲の世界観を文章に落とし込むことも増えてきた。
制作中に浮かぶ情景や物語は、
音だけでは伝えきれないことが多い。
だから、言葉にする。
文章を書くこと自体が目的ではなく、
音楽の延長線として、言葉を使っている感覚に近い。
ブログは、
その試行錯誤や思考を残すための場所だ。
今後について
今後も、
無理にペースを上げることはしない。
新曲を作り、
過去曲を磨き、
言葉で世界観を補強しながら、
一つずつ積み重ねていく。
派手な成果はなくてもいい。
ただ、続いていること。
続けられていること。
それ自体に、
十分な意味があると、今は思っている。

出張でレオパレスに1ヶ月住む事になった。
モバイルパソコン1台と、ミニコントローラーだけでの作業。旅先の刺激的な生活でインスピレーションが沢山沸いてくるため、アイディアを記録しまくる。
塔野ミノル


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